柔軟性に優れたユニファイドコミュニケーション(UC)の管理/レポート作成/診断機能。ユニファイドコミュニケーションの日常的な管理をシンプル化し、従業員への普及、エクスペリエンスの品質向上、より迅速な移行、および安全なコミュニケーションに注力できるようにします。
Unified Communications Command Suiteでは、Exchange、Office 365、Skype for Business、およびCisco Unified Communications Managerを対象とする市場唯一のUC分析と診断ソリューションを用いて、UC環境のコスト、普及率、およびパフォーマンスを容易に分析できます。
UCCS - Analyticsをインストールする前に、ご使用のシステムで、次のハードウェアとソフトウェアの最小要件が満たされていることを確認してください。
最小: クアッドコア搭載の64ビットコンピューター。
最小: 16 GB。
すべてのプラットフォームでさまざまなユーザから収集したデータ用に必要なディスク容量を予測するには、UC Analytics Deployment Sizing.xlsxをご利用ください。このスプレッドシートは、autorun.exeのDocumentationで確認できます。
Windows 7(64ビット版)以降、Windows Server 2008 R2(SP 1)以降、Windows Server 2012以降、またはWindows Server 2016
IIS(Internet Information Services)7.0以降
必要な設定については、『UCCS - Analytics導入ガイド(UCCS - Analytics Deployment Guide)』をご覧ください。
Microsoft .NET Framework 4.6(フルバージョン)以降
Office 365ユーザのサブスクリプションデータを収集するには、ソフトウェアの次の前提条件が満たされている必要があります。
64ビットのJava Runtime Environment(JRE)1.8以降
64ビットのJava Runtime Environment(JRE)1.8以降
データ収集のサポート対象となる環境の最小要件の一覧は、以下の通りです。
UC AnalyticsのWebサイトにアクセスするには、以下のブラウザのいずれかを使用してください。
UC Analyticsの設定および情報の収集に必要な権限やアクセス権の詳細については、『UC Analytics導入ガイド(UC Analytics Deployment Guide)』を参照してください。
x86またはx64プロセッサー(最低2 GHzの動作周波数)
8 GB
アプリケーション用としてシステムドライブに300 MB。
履歴レポートのデータベースを使用する場合は、追加の容量が必要です。
詳細については、『Unified Communications Diagnostics導入ガイド』(英語版)を参照してください。
本製品のインストール先となるコンピューターのローカルWindows管理者権限が必要です。UC Diagnosticsを運用する際の権限の詳細については、『Unified Communications Diagnostics導入ガイド』(英語版)を参照してください。
次のいずれか:
注意: Office 365に対して正常性テストを実行する場合、64ビット版オペレーティングシステムにUC Diagnosticsがインストールされている必要があります。
次のいずれか:
注意: リモートコンピューターにデータベースをインストールする場合、SQL Serverのリモート接続を有効にしてください。また、データベースを作成/変更するのに十分な権限が必要です。
注意: SQL Server Always Onを使用している場合は、プライマリレプリカに接続している可用性グループリスナーを設定する必要があります。SQL Server 2017の場合は、Windows Server Failover Cluster(WSFC)にデプロイされている可用性グループのみがサポートされます。
すべての環境で診断サービス(正常性テスト)を実行するには、次のソフトウェアが必要です:
注意: MDAC 2.8はオペレーティングシステムに付属しています。MDACがアンインストールされていると、UC Diagnosticsは実行できません。
組織の環境が混在しており、Exchange 2007サーバが含まれている場合は、EMC 2007 Service Pack 2以降をインストールする必要があります。
UC DiagnosticsマシンにインストールされているExchange管理ツールのバージョンは、ExchangeサーバにインストールされているExchangeのバージョンと一致している必要があります。例えば、Exchange ServerにExchange 2007 Service Pack 2がインストールされている場合、UC Diagnosticsが稼働しているコンピューターにはExchange管理コンソール2007 Service Pack 2がインストールされている必要があります。
MAPI & CDOがインストールされているのと同じコンピューターに、Microsoft Outlookをインストールしないでください。詳細については、次のMicrosoftサポート技術情報の記事を参照してください: http://support.microsoft.com/kb/266418。
Microsoft MAPI & CDOは、MicrosoftのWebサイト(https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=42040)からダウンロードできます
Webレポートをインストールするには、次のいずれかが必要になります。
World Wide WebサービスまたはWebサーバ(IIS)
アプリケーション開発機能: ASP、ASP.NET、サーバ側インクルード
セキュリティ: Windows認証
または
World Wide WebサービスまたはWebサーバ(IIS)
アプリケーション開発機能: ASP、ASP.NET 3.5、サーバ側インクルード
セキュリティ: Windows認証
Webレポートを表示するには、以下が必要です。
特定のオペレーティングシステムにおける要件:
要件の詳細、および製品の操作に必要な権限とアクセス権の一覧については、『Unified Communications Diagnostics導入ガイド』(英語版)を参照してください。